山亀記

トレラン始めたばかりですが…のんびり、ゆっくり走ります。いや、歩いてます。

第1回HOTAKA EXTREME

令和3年6月27日

そもそも難易度「上級」とされているこの大会。岩稜地帯の登山スキル等はあまり問題なさそうだが(多分)速さには相当の不安が…

安定の最終組からの出発。とりあえず関門にひっかからずに、ここに帰ってくることを今日の目標としてスタートラインに立つ。

スタートは人工芝が新しいフットサルコートから。こんな環境でサッカーして~

というか、みんな速くて強そう…ゆっくり後ろから行こう…

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スタート直後は武尊牧場スキー場跡地までアスファルトが続く。下って上る感じ。スタート直後の下りで自分のペースより早くなってしまう。過去の経験から自重、自重。

旧スキー場の登りで次第に息が切れてくる。失速気味か…ゲレンデトップに着く頃には周囲に人が少なくなった 汗。しかし、関門の制限時間には間に合いそう。ほっとしつつ後ろを振り返った

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ゲレンデ上は武尊牧場キャンプ場。足元はなだらかで走れるはずだが、気持ちがついていかない。ここを走れば時間短縮できるのだろうが、先の登りでの消耗を考えてしまう。まあいいやでスピードは上げない。キャンプ場をすぎるときれいなブナの森が続く。気持ちの良いルートをこの辺りは一人旅だった。ゼッケンつけてなければただの登山の人(笑)

 

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避難小屋付近から、ほかのランナーが近づいてきた。声の届く距離でつかず離れずで登っていく。誰かいる方がペース守れるし、声を掛けあうことが少し力になった。試走よりすこし早めのペースで鎖場を抜ける。応援してくれるスタッフにも感謝する。武尊山は山つつじがきれい。コース上ちょうど見ごろの木があった。

補給については、菅平の失敗もあったので1時間おきに何かを口に入れるようにする。消耗は抑えてるのか、あの時よりはしんどくない。とはいえ、写真をとる余力もなかったのだが…最高地点を超えてあとは稜線を超えていく。

前武尊から下り、オグナほたかスキー場のゲレンデに戻るとSKYRACEの選手と合流。一緒にゲレンデを駆け降りた。ゲレンデでは何とか5時間を切りたいので若干スピードアップした。

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何とか5時間はかからずに帰還。無事に帰ってこられたことに満足した。

コースがドロドロ箇所あったためシューズは泥だらけ。それだけハードなコースであったのかもしれない。自分の脚力からすれば早すぎる参加だったかもしれないが、完走したことは自信になった。なぜだか前回の菅平より達成感がある一日だった。

それにしても、このコースを走り続けられる人達はすごいと思う。少しづつ近づければ…そんな思いになりながら、また来年参加できたらいいなと感じている。

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